ひがな飲む酒なら、一日二合、こなからでちょうどよい、
ワインも二人で一本ならそれも程よくてよい、
しかし、我が家、客人となればこちらももちろんそれ相応の酒量でお付き合い
あなたが飲むと言うのなら、
有るだけの酒が右から順に尽きるまで飲んでいって頂きたい。
思えば前回
オイスカUSKがやって来たときは
折りも
年賀のワインが届いたばかり、
白赤あわせの、三本のワインボトルの向こうが透けた。
で、今回も同じ結果の
阿鼻叫喚。
では、勿体つけてのスタートですが
本日口開けの一本
LE PAVILLON
フランスボルドーより、
ここ何本かタンニン勝ちだったが、
こちらは久しぶりに酸味のはっきりと有る味、
とはつまり、ジューシーで、果実味が華やか、
盛り上がる夜のスタートにも、雰囲気が添えられ気持ちも上がる。
・・・どっちみち上がりすぎるテンションなんだけど。
まずはの一品に
オイスカUSKが、
”たまには私がお手製で”
と、具材(オリーブオイルまで)持参の
スペイン仕込み。とはいえ本人、この料理をするのは今回が初めて、
バルセロナで食した名菜を見よう見まねで仕上げた一皿は
”gambas al ajillo ガンバス アル アヒージョ”
ぶっ平らに言うと海老のオリーブオイル炒め、と言うか煮。
ひたひたのソースにフランスパンを浸せば海老の風味の良く効いたこってり味、
ラテンです。
缶ビールの後の
一発目ワイン、
味も評価もほどほどに、次に空くワインはまた次回。