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頂きフジッリ ~ 職業と趣味の狭間





これもまたお得意の、ちょい前のお話で
夏もカンカンの盛りの頃、
あくゆうに誕生日と、小回りながら会社をおっ立てたお祝いに
ビール、では無く発泡酒をドンと送った、
気を使わせてしまったようで、しばらく後、お返しの不在伝票があった
ピンク・レディーかと思ったが


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開けたらペッパー警部じゃなくて
我が家で消費の多いパスタの詰め合わせ
感謝です。

まだまだ君には食べられないかな美乃里ちゃん、

とは言いながら、さてではどれから頂くか、
を、美乃里のチョイスでチョイス。

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なわけで、
今晩はフジッリに決定

ベースの味付けはバジリコペーストで、
なんか映りがカレーっぽいすな、でもバジリコソースです
予想図では黒オリーブとか入れたかったんだけど生憎我が家品切れだったので
それならと潔くシンプルなソースで仕立てた。



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実際はあまり創作、新イタリアンみたいなのが好きじゃない。
出来るならマンマの味

しかし最近ひょんなことから刺激を受けて、
肉肉にはまだ抵抗があるが、乗っけ系のパスタもありで良いかなと思い
生のビン長マグロをぶつにしてライドオン
適宜の塩を振り、長ネギを添えて。


味の完成度は兎も角、
素晴らしい、パスタってほんと宇宙だなと思う。
しかも生の魚を乗せたこの皿を前に
尚の事、鮨との近似点が見えてくる。

炭水化物と、塩と、具材他の調和なんだ

最近、料理を得意の趣味とする芸能人を見受けるが
もこみちだ、吉川だ、なんだと面倒くさい感じのやつばかりで
正直、意気消沈していた。
生業にしている人を前に料理が趣味だなんて、おこがましい、と思ってしまった。
でもパスタの組み合わせの自在さを今日のように感じられれば
割り切って料理を楽しもうと思える



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料理は人間特有の肥沃した娯楽だ、
だけどそれと同時にコスモスでもある。
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by c7 | 2007-09-27 17:41 | 家ご飯

賑やかTABLE ~ 普段着使い





なるほど、確かに、我が家はパスタも多いし、変わった物も作ってみたりするのだが
言えばもっと普通な食事も勿論あるわけで
焼き魚でもホッケ半身とかも楽しく食べる夕べもござい。


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これは牡蠣の炙りですが、
ま、一応出来合い



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ちくわ揚げ物も可愛らしく、
ビールのおつまみにでも、てな感じです


サラダや、木綿豆腐、
これらは欠かさない毎晩の食卓の定番品、これらが
並べば、それはそれワイワイとしたものですが、



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最近うっかり気の抜けない、
あの子がテーブルに手を伸ばし、
お箸で遊んではいけないよ、

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飲み込みかねない愛らしいサイズの亀さん箸置きを手に取ろうとする美乃里を制す、


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猫恭子の素早さよ、見事。
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by c7 | 2007-09-25 22:29 | 家ご飯

孤高の山、孤独の山






また大分前の話だが入院中に見舞いに頂いた本の読書感想文を一つ。
持ち主はトシボンヌ



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神々の山嶺
夢枕獏

エヴェレスト、ちょいと山をかじるとチョモランマともいい
一般的にサウスコルから登るルートはネパール側だがここではサガルマータという。

このエヴェレストを舞台にした長編小説は、やはり登山の物語でありながら
サスペンスを含み推理を喚起する。
謎解きを少しばかり盛り込みたいのは著者の分野だからだろうか。

しかし僕が焦点として読むのは山男という者がどんな種類の人間か
とした

一言で言えば気が違ったような人間ばかりが登場する、
カトマンズの街も異様過ぎる描写に思える。

確かにヒマラヤを目指すという事は日々の生活からはかけ離れた世界で、
危険度と言えば群を抜くだろう。
遭難し鼻が捥げ、指を落とし、それでも新たな8000mに挑戦する人間もヒーローとしてテレビにも登場したりする。

だが、実際、ヒマラヤとは言え、登山とは常に研ぎ澄まされ、ぎらぎらとして何かを犠牲にしていく作業ばかりでは無いはずだ。
鍛錬や、折れない心も必要だが、優しさの無い山男は決していないと僕は思う、
寡黙で、人ごみを嫌う人間もいるだろう。
人より山が好きというのも多いだろう、
だけど、それは優しさが無いのではない、
神がどうしてかその人を不器用に作ってしまったんだと思う。

その神に魅入られて山に登る男たちには何か運命めいたものもあり、
神々の山嶺で命を落とす者も確かにいる。

けれどもこれから登山を目指し、続けていく人にとって
この本は少々残酷ではなかろうか。

山以外の幸せがこんなにも小さいとはあんまりだ。
個人的には僕は山に勇気をもらい、精神に喝を貰っている。
カタルシスを得るのだ、そして分からないものを克服した気分になる
それも戻ってきた社会でまた真っ直ぐに生きられるように、と思うからだ。
帰ってきた平地で、
登山の新しい話をし、酒を酌み交わすだけでも人生は素晴らしく思えてくる

まあ、難しい、波乱を含む本だな、
オイスカUSKはさて、貸したらどう読破するだろう、と思い、
隣の部署に持っていったら。





なんと今読んでいた!!
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by c7 | 2007-09-22 17:39 | 愛読愛聴

週末一人酒 ~ ギャップが好き






もういっちょおまけの週末一人晩酌記事

飲んでも一杯、時間も掛けて、の
バロさんから頂いたシーバスのボトルはまだまだずっしり、これをまた久々にいただきます。


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べ、別に自慢をしてるわけではありません。
バカラのベルーガにまあるい氷をひとっちょ



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それからウィスキーをどどと注ぐ。


しばし待つ
このアルコールと水の分子レベルの融和については
ものすごく高次元な議論があるようなので



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、割愛します。
で、程よくとけたウィスキーオンダロック出来上がり。

一口舐めれば悦楽
でも気を許し過ぎたら獄門。
ある意味大事な酒は節度足らしめる。
良い塩梅な事ですな



それにつけても
棒餃子のつまみはなーーんだか。

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by c7 | 2007-09-21 23:29 | 家ご飯

怪我の功名 ~ Bグル、ハイブリッド







ここのブログにネタとしては度々出現する
悪友、若しくはヘヴィーメタル或いはヘヴィーメタボ

付き合い最年月だが、引越し以外我が家に来ないので画像が無いが
この阿久悠 が、先日プライベートな出費が嵩んだとかで
奥方様から大層お叱りを受けたらしい。、
具体的には絶食。

では無いが膳が無い、との事。

朝もシトシトコーヒーとパンを自分で用意、ま、昼は外食にせよ、
夜の苦悩を聞かせて貰ったが、これがいける。


ので
見ならい
”わたしも一人の夜があるの企画”


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鯖の味噌煮缶
ブログの写真の醍醐味を考えるなら、缶のままがよかったか、
それも忘れて懐かしの鯖味噌煮缶
ねぎと一味で

そしてこれと一緒に豆腐を食うと、おおと
唸ったヘヴィーメタボ
だと言う事で
豆腐、



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一応焼いてみた。

豆腐に関して言えばきちがいクラスに豆腐好きで
煮ようが焼こうがぶっ壊れようが好きな物は好きなので
特徴をとらえる表現は無いが
しかし美味い、


魚の缶詰と豆腐で幸せ感じられるなら、それも良いじゃないか
もっとも高級ギターの、その音色とはややギャップがあるか
ヘヴィーメタル。
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by c7 | 2007-09-20 22:49 | 家ご飯

北の海から ~ 新秋刀魚










陽もすっかり短くなって、
秋ですね。

って
激暑残暑ーお見舞い超申し上げます、


北海道からはそろそろ今年のサンマが揚がってますね。

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今日はレモンやスプラウトも添えて

今にして知った玄米の滋養と旨味と共に。

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by c7 | 2007-09-19 21:04 | 家ご飯

夏鮨 番外 






いくつも話を挟み、時には個人的なヒストリー
そして趣味のケーキ作りなど順序もへったくれも無いアットランダム具合でなんですが

繋げられる人はそっと繋げて前の記事
つなわけで

築地番外編。

築地寿司大別館を後にしたわたし達は、江戸前のすばやい食事に脳がまだ満腹を判断できない
高い日を背に、築地場外に吸い込まれ。



























出ました暴挙、入った大回転寿司




廻るすしざんまい























午後二時半でも待ち席に人がちらほら
5分程度で案内された並びの席も隣も隣もまず元気な事、それにも増して板さんも絶叫

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方向が100度くらいは違うね。

何故かここにして瓶ビールを注文のわけは
聞かないで。


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では
第二店のスタートは




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生タコ
もみじ降ろし風の味付けは意外といける
しかも二貫。





お次はここでも炙ってみっかの
トロサーモン炙り、
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これでやっぱり炙りのなんともいえない臭気があるのは決定的。
トーチでは無い、新しい炙りをこれから期待したい。







そしてサンマ
秋も始まり、定番、新サンマをお寿司でいただきます。
一貫食べてのフライング写真、
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やや大味だけど、臭みも無いし、季節の味は意外と評価できる。


で、お次が、個人的には出色だった





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金目鯛
お兄さんの握りも好み、金目も旬かな、良い味の乗りだった
しかも二貫だし、

と言え、
そろそろ限界、と言うか気付けば限界の胃袋、そろそろ終いだな
と言う前、ここはオトコのこってり方面以降で終わらそうと頼んだ

桜肉
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泣きながら食べるほど馬は好きでも、
意外とシャリと調和しなくて残念。ちなみに牛肉巻きお握り、これも確かに得意じゃないな
、こうなると更に満腹感が加速する。


ならば最後は大トロ平らげて首尾よく終わるかと、意気込んでみたが
画像の余裕も無しです。

脂ごてごてで、口の中ベタベタ。
あがり飲み干して、
ここで
本当の終了。

優秀の美ではなかったが、
上手かった、楽しかった、記憶に残った
寿司はしご

補足だが
一部の方から、あまり食い物の画像をたたみ掛けアップされると
触発され家庭のエンゲル係数が上がるとのご指摘を受けた
・・・
ご家族のみなさま
是非美味しい物を沢山召し上がれあがれ。
これは家庭の最大の楽しみ、団欒と言うに於いて他にない。
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by c7 | 2007-09-13 22:22 | 外食

シフォンケーキ 絹のタッチには遠く





気負って週末の記事を上げたものの
平日その熱い気持ちが滾らないのが良いも悪いも癖。

っつ訳で
焼いてみましたケーキ第二節
この落差も笑って許して。


何しているのかというと、
これまた受け売り聞いたまんま手が動く

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教えられた名前は

シフォンケーキ

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由来は絹のように軽い口ざわりだからとのことだが

これはそう簡単にはいかず、
何ゆえかどっしとりした口当たり、
お外でハイレベルのそのケーキを食べた記憶は無いもので
比べると言う次元にも及ばないが、
美味しいが多分シフォンケーキでは、ない。

なので次回、いかにふわっと仕上げられるか頑張ってみよう
もちろん人力こね、インナーマッスル鍛えまくりで
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by c7 | 2007-09-10 20:15 | 家ご飯

リバー、ブクそれから五郎さん





先日、ライブハウスで、このブログの話になった時、幼馴染から
飲んでるときに書いてるの?
と、尋ねられたのだけど、痛飲ブログの体裁でありながら、実際文章を書いているのは日中しらふの時だ。
夜書いたものもあるにはあるが、必ず翌日校正をしている。
が、今回は飲みながら書くことにしようと思う
今日の記事は酔う、というか、酩酊状態にあることがある種のオマージュになるとかなと思う。
書いているうち、多少の逸脱はあるかもしれないが、僕が標榜し憧れた人たちは、
言えば錯乱状態も各々の表現方法としていた


ディアー中島らも、
ま、それはいつかに置いておくとして。

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リバーフェニックスと言う人




一般的にはスティーブンキング原作の
スタンドバイミーで、タバコを咥えた不良子ども役で
有名になった子役のイメージもあるかも知れない。

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僕としてはB級映画のジミー”さよならのキスもしてくれない”
で衝撃を受けた。
演じる青年はパンクな詩人であり
お坊ちゃんたちの卒業パーティーに乗り込んで
惚れた山の手のお嬢さんにメッセージを伝える為、
糞ったれ(fuck)を連発する詩をステージで披露し、当然後でボコボコにされる。
その姿に度肝を抜かれた。詩って、これでもいいのかと。

詩人はロックだと思えて嬉しかった。

来日した際、うどんさえ鰹出汁だからと拒否した完全なベジタリアンだった彼は



23歳のハロウィーンで、パーティー中
ドラッグの過剰摂取で死んだ。
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この彼の生き様が一つ一つ、あの当時の僕にどれ程生々しかったかは
正直ここで細部までは書けない。
ただ常に重ねあって意識していたリバーがODで死んだ事は
尾崎豊の死より重かった。
その彼が生前最も評価された映画はおそらくマイプライベート・アイダホに違いない。
ゲイとドラッグと路上生活者が交錯する映画で、さ迷う青年を演じきったリバーの姿は同様に重い。

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ちなみにジョニーデップの経営だったそのクラブで倒れ、病院に搬送される救急車の中に
この映画で共演し、もともと路上で親の宗教活動のために歌を歌っていたリバーフェニックス、
急速に親密になったレッドホットのベーシスト、フリーが付き添っていたことはあまり知られていない。
フリーは泣いていたとも言われていた。

そのリバーの追悼記事は、当時色々な雑誌で行われたが
ひと段落ついた頃、エスクァイアにとても素晴らしい記事が載った。

雑誌は手に入れたものの、何年かして引越しの間に消えてしまったが
バックナンバーさえ入手不可能だったこの本、なんと大宅壮一図書館まで行ってコピーして来たものを
以降3度の引越しにも必ず捨てずに持っていた。
それ程この記事と、そしてその次に捲られたページに僕は今も感動を忘れない。


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リバーフェニックスの記事をパラパラと送ると、
とんでもない特集が目に入った。





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聖なる酔っぱらい、


なんだそりゃ、と思う。
しかし、その詩を読んで、10年振りにさらに仰天する、そして瞠目する。

誰なんだこの爺さんは、
土台詩人を美しいもの、若く野性に溢れているものと思っていた僕にとって
この年輪を重ねに重ねたしわくちゃの爺さんは驚きだった。
そして何より飾り気も気取りも微塵も無い
小学生さえ知っているような文章しか使わないで、
何故こんな途轍もない事を伝えられるのだろうかと


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いっぺんで虜になった。

勿論ここには、翻訳者という魂が加味されるわけで、
それはまた僕が外国の翻訳物を好む理由にもなっている、
チャールズ・ブコウスキーの日本語訳されている本は全て我が家の書棚にはあるはずだ。
様々な翻訳家がいて、それぞれの特徴がある。
それらを読んだ上で、
やはり出会いのこの告白(confession)の詩は
当時若く独身だった自分でも泣けた。

その訳詩をし、そして同じく泣きに泣けた人が
前出、9/1にライブハウスで出会った中川五郎さんなのだ。

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五郎さんは元を言えばフォークシンガーなのだろうか
僕としてはそのフォークの姿にはあまり興味は無かったが、何かの折、五郎さんの写真を見たことがあった。
とにかく優しそうな人、
ブコウスキーのぶっきら棒な詩を翻訳するように見えないと言えば確かにそうだ

しかしこれもブコウスキーの本を読めば読むほど、
そのぶっきら棒に書いてる行間に、隠された優しさが見えてくる。
それも五郎さんのマジックではあるかも知れないが。




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ぶっきら棒でとんがっていて糞ったれを連発し、
酔って、ふらふらになり、ぶっ倒れるほどのヤクをする人間、
決して正しい人間では無いだろう、
それでもそこに、愛が溢れているように見えてならない。
どこかの知事になったり、価値を創れとか言う宗教家よりも
僕にとっては魅力に満ちていて仕様が無い人たち。
その気持ちは忘れようが無いが、
でも、少しだけ距離を置くようにしている。


なんと言っても夫であり、そして新米の父である、
このことが今一番の魅力であり、そして責任であるから。

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by c7 | 2007-09-09 00:29 | 愛読愛聴

マラ・ノーチェ ~何年振りかね一人シアター





5日の水曜日、足の怪我の経過観察に警察病院に出向いた
午後出勤も気乗りしないので終日休みにした
この午後もまた新米の父として家族と過ごすかと思っていたところ
猫恭子の、たまには平日にも一人で羽伸ばしたら
の言葉に甘えて
久しぶりの一人映画鑑賞、




これから夜の週末記事に向けてプレゼンスを与えて行くわけだけど
何故このタイミングでこの映画が日本で上映されているのだろう、
幼馴染みのアッコに言わせれば”背筋か気持ち悪い”くらいの符合となるのは
マラ・ノーチェ


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20年前に作られたこの映画の製作は確かにしょぼい、
逆に言うならば、監督のこれ以降の映画の踏み石に過ぎない感はある

でもその、以降の映画というのが問題で
ドラッグストア・カーボーイ
マイプライベート・アイダホ

特にマイプライベート・アイダホ
これが先週末の中川五郎さんとの出会いのわけに重大に関係している。

監督のガスヴァンサントは、
一時期グッドウィルハンティングのような
すがしい映画も作っているが
この今回のマラ・ノーチェを最初とする
ポートランド3部作は、監督初期の、生々しい薬中や男娼たちの
切れ切れの生活感に圧倒されまくる。



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40席しかないシネライズXの客席は平日だとは言え
たった五人の観客、
男性同性愛のこの映画に、そういう客の嗜好があるのかは分からない。
僕だって別にモーホーでは無いが、一人で鑑賞の男なわけだから。


マラ・ノーチェの内容については書くほどのことは無いが、
特徴を探せば、初期のジャームッシュっぽくもある、
年齢的に言うなら、その先、むしろドイツのヴェンダースぽいか。
それは巡り巡って世界の小津安二郎の感化となるわけだが
この辺に至るともともと外国かぶれの僕としてはあずかり知らない。



若し書く気力がこの週末にあるとすれば
五郎さんとの出会いの発端をリバー・フェニックスから導入する、
この人がどれほど僕の人生に劇的に映ったかをここに書けばそれは露悪趣味かもしれないが


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上手く書けるといい。
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by c7 | 2007-09-08 15:52 | 愛読愛聴