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議題は春山に ~ テーブルにはワインボトルの山、3の3



酔客

帰り




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痛飲男

残る。





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酒の一滴血の一滴

覚束ない記憶でも

グラスの底まで飲み干した

酒がガンジスを流れる遺骸なら私たちは啄むカラスさながら、

”ありがたやありがたや、最後の一皮まで、
ありがたく頂だいしました~”




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手ぶれの写真もご愛嬌、朝には震えていないから
今日も夜まで働こう。

二日も抜けば、また楽しい酒よ友よ
まってておくれ



ラストのボトル

シャトー・ペスキエ・キュベ・テラッセ
フランス、ローヌより

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by c7 | 2006-04-27 18:34 | 美酒

議題は春山に ~ テーブルにはワインボトルの山、3の2



続きまして、

先の11月、オイスカUSKと私は社内のチームで
富士の裾野まで、サッカーの遠征に参加した、
わが社のスタメンには遠く大阪転勤から駆けつけた者もいる、

試合も首尾よく、優勝カップでのビール一気が始まり、
とてつもなくでかいので、全然飲み干せないビールを
しこしこ流し込むうち酔いは進み、
舌は回りだし
同年代との会話からオイスカUSK
が、山登りに興味を示している事が判明、
それならと捕獲する。

ここからまた新しい共通の話題が増える事となって
今日の我が家でも、今までの登山のビデオをちらちらと眺めながら
彼は俄然やる気の本気、

よーーし、それではアルピニズム入門を祝して、
更に抜栓。
理由はしかし有って無し。

二本目のワイン

chateau ORMIERES

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綺麗なボトル、
そして南仏 ミネルボア産

・・・
飲後の感想は・・・
・・・

そして最近ご執心の焼き鳥
メイドバイますや@広尾

人数分のつくね、ハツ、レバー、やげん、そしてねぎま、皮で

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二本目のワインとも、血となり肉となる。

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とか言いながら
実際は血中アルコール濃度が上がる。



それでもまだ次のワインを開けるのかわたくしたちは?
そこにボトルが有る限り・・・
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by c7 | 2006-04-26 10:09 | 美酒

議題は春山に ~ テーブルにはワインボトルの山、3の1



ひがな飲む酒なら、一日二合、こなからでちょうどよい、
ワインも二人で一本ならそれも程よくてよい、


しかし、我が家、客人となればこちらももちろんそれ相応の酒量でお付き合い
あなたが飲むと言うのなら、
有るだけの酒が右から順に尽きるまで飲んでいって頂きたい。

思えば前回オイスカUSKがやって来たときは
折りも年賀のワインが届いたばかり、
白赤あわせの、三本のワインボトルの向こうが透けた。

で、今回も同じ結果の
阿鼻叫喚。

では、勿体つけてのスタートですが
本日口開けの一本

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LE PAVILLON
フランスボルドーより、


ここ何本かタンニン勝ちだったが、
こちらは久しぶりに酸味のはっきりと有る味、
とはつまり、ジューシーで、果実味が華やか、
盛り上がる夜のスタートにも、雰囲気が添えられ気持ちも上がる。
・・・どっちみち上がりすぎるテンションなんだけど。


まずはの一品に
オイスカUSKが、
”たまには私がお手製で”
と、具材(オリーブオイルまで)持参の
スペイン仕込み。とはいえ本人、この料理をするのは今回が初めて、
バルセロナで食した名菜を見よう見まねで仕上げた一皿は

gambas al ajillo ガンバス アル アヒージョ”
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ぶっ平らに言うと海老のオリーブオイル炒め、と言うか煮。

ひたひたのソースにフランスパンを浸せば海老の風味の良く効いたこってり味、
ラテンです。

缶ビールの後の一発目ワイン、
味も評価もほどほどに、次に空くワインはまた次回。
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by c7 | 2006-04-25 17:35 | 美酒

さつま隼人 ~ 無冠の本格派



ちょっとブログを見返せば
(と言うかあなた記憶は無いんですか?と自問自答)

最近あまり焼酎ネタが無かったようです。

しこしこと飲んでいたものの
頂き物のないなや、三岳、
それこそちびりちびりと猫恭子との二人酒、
美味しく長らく楽しませて頂きましたっ
の後の、
久しぶり購入の一本、


さつま隼人  国分酒造協業組合
鹿児島県国分市より

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昔からの、ラベル買いで見つけた趣味の合う酒、度々購入の馴染みだが
このところの情報通の話題に上ることもない、やや地域密着系の焼酎、
今回も久しぶりと言え、変らぬ味、

だが

正直なところ、日本酒が続くと、それのアミノ酸などを多く含んだ旨味の複雑さに、その後の焼酎はやや物足りなくも感じる。口の中に含んだ時のインパクトはやはり生酒、燗酒などに分が有るが、
焼酎には一方、食事を主役に立てる名サブ的な趣もあり、
酒を飲む、そのことが主眼でもありながらしかし
いい食事全体を上手く演出してくれる家庭的な、牧歌的なよさと言うか・・・

ま、ここまで書いて勝手に持ち上げながら、いい酒はもちろん何でも当てはまり、
焼酎、日本酒と格別の隔たりは感じでいません、悪しからず。



では本日は魚で、一杯、
こちらは猫恭子の下田旅行のお土産に
とろっとアジの開き。
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いい魚の滋味旨味がひき出され、酒は一層シンプルな味わいに感じるが
芋焼酎本来の甘みはちゃんと有る。
水も良いもの、柔らかさを思わせる優しい味。
定番、白麹の造りはロックで飲んでも角がない、ブレンドに少量の麦が、
とはいえこれも足を引っ張る事も無く、多少のドライさも加味される。

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まして、割る氷はやや大げさに”命がけ”北アルプスの麓で汲んだ通称力水、
心の力で味も倍増というもんですな

加工した魚をつまみに、焼酎を晩に。
これほど日本の象徴的な一日の終わりもないなと思ったり。

、ま、やや、南国の漁民の様ではありますが。
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by c7 | 2006-04-24 17:10 | 美酒

ナルニア国物語 ~ そして飽食のKUA AINA




バロさんも見た、

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ナルニア物語、
痛飲男と猫恭子も見てきました。

地元の映画館で先の桜咲く頃水曜日、
ここらは観光客も多いので、レディースデイとやらもありの込んでるかなー、
など思いつつ行くと、

キャパ700オーバーのシネマスコープに
お客30人・。・

スペシャルカップルシートにも、並んで見知らぬ二組のみが
真ん中陣取り寄りあって。


実際は興行収入NO.連続のナルニア物語、
多分にここの映画館は平日狙い目ですよと強くお薦めしておきます。

なんでかって、
これだけ空いてると本当に見やすくて、自由に感情移入して楽しめますので。

猫科の動物好きとしては見ているだけで飽きる事無し
猫恭子はなんだか悲しい話でも無いのに、始終頬を光るものが・・・

鑑賞後はチケット半券を使ってのサービス見込んで、
ここでは稀少な優良店
KUA AINAへ

真似しん坊で、ちょっと接写で、
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そして滲む雨の虹の橋、そして東京タワーウィヅアウトおかん、時々おとう
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今回はサービスを使用しながらもやっぱりビールセット。
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いわんや揚げ物のオンパレード、オニオンリングウィヅダブルポテトとなり、
既に劇場でビールとポップコーン平らげの私は、やや降伏気味の胃袋方面で、
これを店のおねえさんに言うと心良くお土産に袋詰めしてくれた。
応対もきめ細やかなところ、ここあたりの他の飲食店には見習って頂きたい、

って、ほとんど他店入った事ないんですが。


付録で言うとKUA AINA はサイドディッシュもなかなかよろしで、
ここには写っていない物も是非皆さんにも試して頂きたい。

それにしても、最近のKUA AINA率非常に高く、
ここには他に美味しいもののあまりない証拠なのかも


さて、家帰って
ポテトつまみに
ジャック・ダニエルNO.7
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by c7 | 2006-04-23 10:53 | 外食

ニワトリワイン、手癖のパスタ使い



久しぶりに焼き鳥を食べたら
焼き鳥を食べたくなった。
これはつまり一度食べだすと同じものをずっと食べたくなる食癖の所為で

焼き鳥が食べたいのままなのです。

で、雑誌を見ると焼き鳥にはずばりワイン。!
などの記事が特集され
dancyuあたりでちょうちん記事を書きそうな
怪しめちょび髭中年がお薦めワインとかを
ずらり並べていまして、確かに食指はビンビンと動く。

のはずが、
ワインにはやはりしばらくご無沙汰のパスタで、
しかもオーソドックスに行こう。
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ブッタネスカ、
作りの細かいアレンジはあまり分からないまま、
黒オリーブのポイントが好みなのでざっくり刻んで混ぜていただく。
アンチョビの気持ちいい塩辛さに合わせる
今日の一本

Le coq Rouge
フランス、ランドッグより


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こちらも酸味抑え目だが、やもするとなりがちな水っぽさは無い。
タンニンも同様控えめ、これでいて水っぽくないのだから
なかなか抜け目無い作り。
無理には求めないが、フレッシュさや果実味にはやや分は悪い

エチケットも可愛めで、女性受けしそうだが
味わいはむしろ玄人っぽい印象だった。


すっかりうちのカラーになったソース勝ちのパスタに
麺は針金?

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でもでもそれでよし、ロートルは
後はパンやチーズで、しこっとワインを飲めればいい。

出来れば最後ちょっとのグラッパ
語感が良いので。
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by c7 | 2006-04-21 14:06 | 美酒

高清水 ~ 醸造酒、こそあえて入門




久しぶりの一升瓶。実は購入は大分前になるんだけど
それも訳あり、
新春まだまだ寒い頃、なんとなく日本酒を求める気分に
純米の旨アジではなく、きりっとさっぱり、お燗にも良いものと
あえて醸造酒を選んでいた。
寒い冬、まして生酒では無いので、知らぬ間に北側の部屋の置物となっていたこの一本

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高清水 上撰手造り
高清水酒造株式会社、

秋田県秋田市より


なんとも覚えやすい名前そして風土、
個人的には秋田の酒と言うとデンプンの風合いで、
甘口かと思っているが
今回のこの高清水の手作りの本醸造は、
飲み口すっきりと、水に寄る味、
立ち香は静かに、
口の中で温度が上がってもさほど変化しない。
酸味も押さえ気味で飲みやすさは確かに抜群、
辛口主体の高清水の酒、
幾分舌にもその刺激が有るには有るが、
十分及第点。

この日は最近連続アップの春山北アルプスの最終詰めで、
トシボンヌが来宅しての夕べ。

ちなみに変哲も無いけどこのアボカド&玉ねぎ盛のサラダは我が家の定番
ドレッシングも頂き物や胡麻やポン酢や、その時まちまち
わかめを入れたり韓国海苔などちょっとずつバリエーションながら
変らぬ常備食です。
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その後
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by c7 | 2006-04-20 14:46 | 美酒

記念ワイン2 ~キアンティ



先日、入籍を行った日が一周して巡って来、
外食を、はたまた・・・と言う事で
結果、我が家での晩餐にちょっと贅沢、記念に購入のワインを開けた。

CHIANTI CLASSICO RESERVA FOSSI 1968
イタリア トスカーナより


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正直なところセラーの無い我が家で一夏を越えたとなると、
味の変化が起きているか、否めないところ。
ちなみに仕事柄だが温度調節の無い運搬装置で、
船が赤道をウロウロしていると、ワインは酢になるなんて話を聞いたことが有る。
その類いに習えばうちのワインもすっぱくなるのかな。
思いながらの抜栓は、しかし思わず興奮も緊張も。

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・・・結果的に言うと決して興奮する味では無し。
昨夏の放置のせいかもしれないし、または、それまでの38年に亘る管理の為かも知れない。
もしかして、舌が馬鹿なのかも。

いずれにしても、酸味では無いが折りたたんだという表現ではないすっぱさがややあり、
いかにもキャンティらしい、薄味の花の風味。
中級のボディーは侭ミディアム。

フォッシは簡単に言うと、私設の農協のようなもので
地のワインや葡萄を一括でまとめ、ブレンドで独自の品質にするいわゆるネゴシアン、
これらネゴシアンワインは概して廉価なワインで、お手頃なワイン。
オールドヴィンテージと言えど、決して手の届かないものではない。
それ故軽んじられる事も有るが、
フォッシはネゴシアンとしては優良だし、懇切だと思う。

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この夕食に私のリクエストでメインにラザニアを、前菜には温野菜を
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ワインはここで時間と共に味に複雑味が増し、甘みも起きる。
そして食後の一口にチーズの盛り合わせ

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アオカビ、白カビ、プロセスなど味わいは多岐で楽しめる。
特にワインにはクリーム状のチーズがビタリと相性が合った。

今回、キャンティ、トスカーナと言え、スーパータスカンのような
新種の化け物ワインとは確かに比べるも無い。
それでも十分年代物の気分は楽しめた、
そしてまた、では今度はイタリアからの気鋭のワイン
探そうという気もふつふつ湧いてくる。

個人的にはバローロと言う語感が好き。


お祝いに猫恭子マザーから頂いた
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ウノカンデーレ付きケーキと共に、
宴終了~~
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by c7 | 2006-04-19 16:40 | 美酒

大雪渓 ~ 雪の蔵番外編



えーー
本来あまり遠出の旅行をすることが無いので、
山などに来ると、やはり東京ではなかなか、と言う地酒も
結構有るようで、ついつい食指が動きます。
行きがけ、先のサントリーREDを購入した地元の酒屋で
無事の帰りに購入の地酒、

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大雪渓、純米吟醸四合瓶、大雪渓酒造株式会社
 長野県北安曇郡池田町より


山篭りたかが三日、されど三日。
上から下りると否が応でも意地汚いグルマン魂が顔を出し
山では、まず不可食のお刺身の盛り合わせを用意してもらった。

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しかし喰うものも取り敢えず、


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久しぶりの純米、吟醸
久しぶりだからかもしれないが、思わず延髄に電流が流れるような爽やかさ癖の無さ。
良く冷やした後の最初の一口は、流れるように喉まで達し、立ち香は穏やかで淡い。
しばらく置いて温度が上がると、味わいは変わり、リンゴ風の果実味をはっきりと感じる。

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山の上で飲むウィスキーの冷ややかで無骨な旨さとは対照的な
寝床で優しく頬に当たる枕の手触りのような優しさ。

あーーーーー
生きて帰ってこれて良かった。


今現在、流通は進化して、色々なものが東京で手に出来る。
あるいはこれらの地酒も入手は困難では無いかもしれない。

けれど、そこに行かなければ、それは手に出来ない。
虎穴にいらずんば虎児を得ず。
こういう観念に無上の喜びを感じるとすれば
やっぱりつくづく自分は山に行くのだな、
と、思う。
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山の生一本、って
小駄洒落ですよな。
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by c7 | 2006-04-18 18:56 | 美酒

タラパカ ~ スモークイージー



実は順序が逆転してるが二子玉川
前々日に飲んだワイン。

GRAN TARAPACA_CABERNET SAUVIGNON
チリ、タラパカ州、マイポヴァレーより


隠さず言えば私はイタリアワインが好きだし、
またイタリア料理がとりもなおさず好き、下手の横好きで作るまで。

ひいて言うならイタリアが好きナポリのアル中少年や
カプリ島の英語の出来ないおっさんの純朴さが好き。


一方、長いものに巻かれる日本人の業としてやはりフランスワインと言われると耳が立つ。

しかし、
偏見を持たずに味わえば第三国ワインの出来栄えは
価格の観点から見ても、常飲にはもってこいのアイテム。

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食する晩の一品は作り置きのトマトソースに、こてこてクリームで
トマトクリームソース(そのままですが)の、パスタ
重い味わいに、いつものイタリアンパセリも芸が無いので
長ネギの緑の部分を刻んでかけた。
味わい的には変るところも無いですが。

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ワインはボディーの有るクラスにも似た樽香、二種類の樽を使って後でブレンドは、
やや人工的な技だけど、その功名かも知れない。
バランスは良く出来ていて、時間経過でコーヒーのようなスモーキーなテイストも現れる
そして個人的にはヴァニラ風味が良く出て感じ、はっきりとした個性を思わせる。
難点を言うなら、上手く表現できないけど
なんか黒い。

食べだすと数回は連続で固執する食癖としては
このワインだったら半ダースくらいは買って続けてもいいかなと思った。
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今回はちょっとしたおまけに唐辛子のピクルス、
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見くびっていたけどかなりピリリと辛い。
夜の食事にこうした些細な一品も、毎日の中では良いアクセント。
一口齧れば更にグラスはすすむ

もう一本ワイン抜いてもいいですか
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by c7 | 2006-04-17 17:57 | 美酒