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飲んでカベルネ(食べるね)、寝てメルロー(明朗)



いきなり駄洒落からのスタートに最近品格の無さも感じ、
ブログのタイトルにもしている
目覚めの酒も、こないだしたら思い切り体調不調になった。
よわいは重ねたくない

しかし健全に、身体によい酒、色々お話は聞き及ぶのもも、
ワインはやはりいい.。
ドクターにもワイン好きが多いとの説もある。
もっとも個人的には医者は酒癖が悪いと思う体験が数度あり、
ストレス社会なんで嫌ですね。

して、本日も優し目に、赤ワイン
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DOMAINE DE BAYELLE
南仏の日常ワイン


カベルネソービニヨン/50・メルロー/50で、中間的な味、、曖昧な表現だな。

平均的にまずいワインと言うのは
・極端に甘い、
・極端にすっぱい
・水っぽい。


これを備えるとまずいワインとしての金賞となるわけだが
逆を唱えればそれが美味しく飲める及第点になると言える。
今回のバイユをあえて細かく評するなら
バランスはまとまっており、ややタンニン勝ち、
これがインクのような匂いも呼ぶが、
果実味なら黒系よりもむしろ葡萄らしい酸味と甘み。

f0052956_15164642.jpgこれにあわせたのはビンチョウマグロのカルパッチョ
今回は和え物無しのオリーブオイルと塩コショウのみだが
オイルと魚のマッチングがよい甘みだった。

ワインのタンニンと生魚の甘み、
普通これがよいとされる味の組み合わせかは
分からないが、
時にこんな口中調味が背筋をぞくぞくと感じさせる、
いい意味で。

平日にペースを乱さず、抑制された食事、程よく、またそれ以下の酒量

しかし明日は,長年付き合い酒酌み交わした友人が
家族と連れ立って故郷に移住する前、最後の送別の祝い酒、
酒馬鹿三兄弟と言われた脱若者
二子玉ぐぁー末期の酒行脚は、またいつかの酒日記にて。
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by c7 | 2006-03-31 09:08 | 美酒

加賀鳶 ~ 生酒、生鮮の味わい



最近の医学的見地、だと
お酒の中では焼酎が一番血流などの状態には望ましいと言う事らしい。
つまり血液をさらさらにし、血栓の発症を妨げるとのこと。
おーそれは素晴らしい。
つっても、欲すりゃワインだろうがバーボンだろうが
飲むときは右から順々に飲むだけですが。

そして実は日本酒。ここのところの流儀で
端麗な味、また燗でもいける選択にあえて醸造酒を探したりしていた。
純米の味わいは時に甘口に過ぎる、より端麗で、辛口で無いもの、な具合で。

そんな中、近頃一升瓶もちょっと飲みきらん、
では五合瓶か四号瓶で良い物を、と物色していると
どうしても冷蔵庫ものが気にかかり、
ガラス越し覗き込めば、瓶のほうから手招きされて購入の
今夜の一本、

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加賀鳶 あらばしり生原酒。
株式会社福光屋

石川県 金沢市より、


日本酒好きなら小話まで~
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by c7 | 2006-03-29 17:34 | 美酒

ピレネーの白ワイン ~ヴァン・ド・ペイの技



まだまだ寒い日が繰り返しやって来て
花見をしようとする暴徒もまだまだ足踏み、
ただ暖かい日にはそろそろ白ワインの始めたい、
そんな季節。

先日のあまりに余った食材の瓦礫を、なんとか処分しようと頭を丸める、
じゃなくて働かせ

1.カルボナーラ使用の残りのクリーム
クリームはうちではなかなか使用頻度が少なく、無駄に捨てた事も少なく無い。
2.カルボナーラ使用の残りの牛乳
飲めばいいし、コーヒーに入れればそれでも良いが・・・
3.飛鳥鍋の為に重複して買った白菜丸々半切れ
漬物にするか、と言うのも味気ないし、鍋以外にはどうだろう・・・?

と言いながら、いつものお料理駆け込み寺、パスタはいかがと
これまた余りの冷凍海老などと一緒に、
パスタソースにしてみた。
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クリームと白菜は飛鳥鍋で既に相性が成立、
アクセントに邪道かも知れないがアンチョビを少々、
これと海老とで、立派なフレーバーに建った。
思うに料理は想像と、同じくらい出合い頭の妙が楽しみにある。
これは楽器の演奏で言うインプロの醍醐味と一緒。
ひしこいて作ったトマトソースより、残り物一発の出来がうけると
拍子抜けもするが、美味しいものは出会いでいいのだな。

そしてワイン。


ボルドーの程近く、と言ってもフランス南西部、ピレネーの山も見える
こちらの畑のあたりでは地元種の葡萄で作る
白ワインが結構台頭しているらしい。


抜栓し、注ぐと綺麗な黄金色、質感の軽い見た目。
柑橘、特にレモン的な酸味だが、
モスカートのような、猫恭子が小躍りする
果物のお菓子のような甘み。
ほとんど室温で飲んだが、べた付きもなく一本すきっと楽しめた。
辛口の、夏に飲むようなリラックス感はやや足らないが、
飲み過ぎ明けの胃腸に優しくしみる白ワイン。

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DOMAINE DE MILLET
ピレネー、コート・ド・ガスコーニュより。


て、また飲んでるのかっ!て話し
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by c7 | 2006-03-27 19:17 | 美酒

朝焼けのワイン ~ 胸焼け体調異常



そういえば、先のコメントで頂いたとおり、
最近は地球温暖化でワインの生産ベルトラインが北上、ないし南半球では
南下しているとか。
その時、歴史も動いて!、ワインの序列も変っていくのかーー。

と言いながら、ある酒を右から順々に飲み、
週末を楽しみ、一日の終わりを楽しみ
飲み過ぎて死なないようにちょびっと節制して生きていこう。

こんばんのお客は不動の阿吽像、美代と言えばサム、サムと言えばミヨ

の、ミヨサム
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朝まで三岳を飲んで、ファミリーを慈しむ事を深く知り
そうして、昼から飲んだ一本は

記憶に不明な、確か南アフリカの赤ワイン、
りベルタス
という会社のもの。
f0052956_2131989.jpg昼から飲んでる不謹慎具合にしては、
中々どうして優しくまとまった味で、最初に酸味も来るが
タンニンもすばやく追いつく、ドライだけではない中級の重さ。
黒果実系のフレーバーが印象的だが、
ほんの僅かバニラ感もあって、芯の複雑さがおもしろい。

つまみ無し、ねっとりとグラスだけ傾けるワインの味は
なんとなくフランス映画、ポンヌフの恋人を思い出した。

よーするにだらしないってことなのか。

3時間でのんびり空けたワインのあと、うたた寝でまったりしたが、
考えてもみれば24時間飲み続け、体にやや影響が。。。


程よく食べて、程よく飲みましょう。
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by c7 | 2006-03-26 20:36 | 美酒

オーブリオンと同じ山、そして深夜のカルボナーラー




うちではワインで洋食となったらパスタ以外なら、他の皿は大抵魚、
カルパッチョか、ムニエル(バロさん、イタリア語でなんてゆーンですか?)

味にしつこい我が家は同じものを食べ続けるのを厭わないんだが、
時には新しいものも作りましょうもちろんつまみに。
と言う事で、

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ポテトサラダ、特に変わりだてはないけど、塩加減、マヨネーズの分量、
などなど好みで調整可能なのでやはり出来合いより数段美味しい。

もう一品は
なんと、今期初めての牡蠣、遅すぎて北西を向いて怒鳴るしかない、がは。
これと白マッシュルームをソテー、
胡椒の効きがたまらない出来、
しかしもう生牡蠣は店頭では売ってない模様、
もっとも近頃はオイスターバーも隆盛ですから、夏でも春でも外なら食べられますのでね。

あわせる今日の赤ワインf0052956_16355956.jpg

Château du Coureau
ボルドー、グラーヴより


グラーヴというと、
シャトーオーブリオンってのがありますね。
よく5大シャトーとかいうやつですね。
バカ高くて買えたもんじゃありません、
また最近はとにかくブランドシャトー物と言う事で
廉価版の、よく言う”セカンド”なんてのもありますね。
あれも相当価格がいきますので廉価版とはいえないですね。

で、そのグラーヴからの庶民のワイン、

味も庶民級。勝手に卑下しながら、しかしめげずにいきます。
とにかくタンニン、
ならぬタンニン、するがタンニン。
ジャパニーズで言うならしぶ。
果実味は取り様によってはうまく身を潜め、
ワインとしての品格もある、酸味甘みが低い為、
常温でもベタベタせずにすきっと飲める、
ただいつもながらウェイトが無いので、
ドライな料理だと渋みがやや増す、
そういう意味ではポテトサラダはいい相性、牡蠣とだと、なんとなく鉄くさい

そして適度な酒は食欲を促し、
まったりと夜の更けた頃、お腹が減ったと、男子厨房に入る。

どうしてもアツアツで、しかもとろとろに出来上がらない
カルボナーラー、
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ンなもんだいたいイタリアンと違うんじゃ、
と逆切れしても、馬の耳に喉仏
世の女子にカルボナーラはこうも人気があるのは何故だろう。
精進します、と言うか、誰かテク教えてください。

カルボナーラの卵クリームのまろやかさと、
この赤ワインのやや冷徹な渋みはちょっと難問だった、

ふざけず言うならこのワインからかすかに感じる
名門シャトーも生み出すテロワールと言う
風土、郷土、
微妙なインフォメーションがまた、
時々はステージの高いワインを飲みたいと思わせる。

あんな高価なワインはよほどの事が無い限り買わないけど。
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by c7 | 2006-03-23 16:30 | 美酒

雪豹 ~ 色褪せぬ山の想い



これにも訳がついてスノーレパードとなっているが
原題はご覧の通り、
”高く孤独な場所”
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登山を志すものについてはネパールはいわば聖地であり、
とかく孤高と言うフレーズにも弱い。
もちろんヒマラヤの頂に立てるものはごく僅かでしかなく
あのトシボンヌさえ三角点には寄せ付けてもらえない、
そんな限られた場所が舞台の
しかしこれは紀行文ではなく、動物研究家の主人公を通した
冒険小説、であり、政治サスペンス
その中にヒマラヤ、ネパールがいかに過酷な峻烈な地所であるかが
連続地雷のように幾度も粘っこく盛り込まれている。

元のきっかけといえばやはりこちらも星野道夫の愛読書として
広く知られていた事。
星野道夫自体も沢山の名文、メッセージを残しているが
前述の表現者の中に
一つの結びとして”人は誰もみな長い旅の途上なのだから”というくだりがある。
実はこの言葉とほとんどまったく同じフレーズがこの、雪豹の中でも語られる。
シーンは、欧米からの白人研究家に対し、地元民の青年が
サラリと言い流すところ。
しかし山岳民族が説くこの言葉には何ページ分もの解説よりも
数段重く響く力があった。これは実際著者がリサーチ中に出会った言葉ではなかろうか。
若しくは広くラマやチベット仏教では想われている観念か。

一般には山を舞台にした小説は退屈で、体験のないものには伝わるものが甚だ少ない。
しかし、何十年も前に書かれた雪豹は、今この現代社会で平べったく生きている人間にも
十分魅力のある小説であると思う。

問題は、ちょっと長いな。
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by c7 | 2006-03-22 14:06 | 愛読愛聴

ないな ~米の粋



日曜の夜に、急遽集まりがあって、
これまた久方ぶりの仲間が訪れて来た、台場探訪。

熊、カズーミ、ドル、ケメ。

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ワールドワイドなと言うか、人間なのか
生命体なのかも怪しくもなる愛称の集いですが、
どうして皆さん立派な独身人物、
まあ年貢の納めも秒読みですが。

新しい仕事、家族の繋がり、など四方山話の夜は更けながら、
しかし懲りない洋食焼酎のテーブル。


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それぞれお土産を頂きまして何かとひつこい我が家の希望に
胡山醤チキンとオリジナルチキンの山を揃えてくれた。ケメ、カズーミチーム。

また、本日の一本となる、焼酎をどんと一発一升瓶で頂きました
チーム、熊ドル。


その一本、
ボトリングも斬新な

ないな、
明石酒造株式会社

宮崎県えびの市栗下より


お酒については引き続き~
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by c7 | 2006-03-20 20:11 | 美酒

キルフェボン ~ タルトに綴る愛



酒飲みのわりに甘いものも喰う
バイセクシャルのような食事情
ブログの更新もあと30年は持つまい、(そんな気が長い話も無)

ので、あることはありったけ書いておこうとユー事で
懲りないバレンタインの風習にも
要は自分の好きなもの食べたいものを分かち合うなら良いじゃない。

で、用意しました
キルフェボン
ブルーベリータルト
17センチ

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かすかに散らばる緑の物体は
猫恭子曰くピスタチオ。

ホワイトデーのお返しにと言いながらきっちり食べますよ5050

春山登山へのウェイトコントロール
はるか彼方ーーー
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by c7 | 2006-03-18 11:30 | 外食

屋久島 ~ 水と言うお宝



さて本日の命題である飛鳥鍋を猫恭子が支度を始める
と、同時に、
今夜の一本
酒好きにとって屋久島の水は他の方面でも
名に聞く名水。この水を使用して醸されている日本酒に
”屋久島”などというのも有りまして、山口県なんですけど。
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ではその三岳
雑味が無く、かなり澄み切った味わいの第一印象。
最近日本酒がらみでも、軟水、硬水など意識して見てるのだけど
これはやや水が柔らかいような雰囲気の味。
後味にも複雑さが無く、
全体的に淡いが、甘さが上品で、芋焼酎の得意な女性には
往年のヒデ、キラーパス並みのどんぴしゃじゃ無いだろか。

お酒は決してアルコール度数だけではない。(前回の自分を真っ向否定っプリですが)
等しく25度のアルコールだがこの三岳はスイスイ飲めそうで、
普段よりも余計に飲めてしまう。
くどき上手な男にこの酒を酌まれたら、
女子はちょっと注意したほうがよいでしょう。
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ま、実際にはそんな危険な香りはまずしない、
優しい酒、白麹の特徴もよく供えていて、
敷居の高くない、人懐っこいような酒。

ちなみに水にはとことん拘っているが、
芋は本土鹿児島は枕崎や大隈半島の小金千貫とのこと、
酒の個性、やはり水パワーは重要な要因ですな。

三岳
三岳酒造株式会社
 鹿児島県 屋久島町より



今夜は軽やかに早出してお別れした美容師 カジ一行。
今度はまた、ドカンとブッ太いの、心ゆくまで飲みましょう。

薩摩茶屋飲みたいな~
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by c7 | 2006-03-16 14:11 | 美酒

フレシータ、 南米からの果実酒



水曜日、お二人の休日に合わせて夏以来久しぶりの友人が訪ねてきた。

前々から鍋をやろうとの約束で、
美容師カジは一升瓶を手にお連れと共に7時に我が家に到着。
楽しみな焼酎だが、いや待って。
それこそ二人の為に夏から取っておいた祝いの一本があるので。

情熱的な赤がラテンの国からこんにちは
FRESITA
ヴィーニャ・マンケウエ

南米チリ・サンチャゴより


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真っ赤なボトルに真っ赤なスパークリング、
これが浅薄なフルーツ風味の発泡酒だろうと思うと
どうしてあなどれない。
実際にはイチゴの分量は3%に過ぎないそうだが
パタゴニア産のイチゴの力、ジュースの味ではなく、果肉の風合いそのもの、
甘みはこっくりあるがしかしべたついていないのは高得点

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専門家が綿密に計画したような構築感がある。

だが。
マッコリでも私見でのべたが、
ジュースではないけど、でもこれで酒なのか?
と言う微妙な不満が残る、
アルコール度数は7~8%、
一概にパーセントの問題ではないのかもしれないが、
ここに酒らしさ、あるともっと個人的には使用目的が増えるのにと思う。
無粋に言うならスピリッツとか混ぜちゃうと、それなりに”有り”になるんだが。

実際フランスの三ツ星レストランでは
こちらのフレシータをシャンパンで割って食前酒に提供しているなどの話もある。
確かにスピリッツより上品なあしらい、ま、アルコール度数はあまり変らないけど

さて本日の食の本題は前もって協議の飛鳥鍋であるので、
イチゴのスパーグリングでつまむネタもおぼつか無い、
まして食中酒では無いし、
なので、ぐっと飲み干し、
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お次はいよいよ出番の屋久島の酒、三岳。
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by c7 | 2006-03-15 16:42 | 美酒