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アラック・ブラス ~ バリアズなんばー1



謎の酒
昨年、テロの爆破からまだ日も浅い頃、
眠り姫Jが渡航し、帰国後のお土産に頂いた一本
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ARAK・BERAS
インドネシア バリ島より、


昔ベトナムに旅もしたので、なんとなく東南アジアの蒸留酒と言うのも覚えがあるが、
類する味、
おそらく米か、似たような穀物から作るお酒のようで、
麹の甘さのような匂いがまずわっと来る。
アルコール臭はさほど感じないが、
実は結構度数高め。

ロックにすると劇的にクセ、と言うか個性が薄れ、すいすい飲める
これが脳の壊滅を誘導してしまった。

翌日は家の階段を泳いで下りました。

おまけついでに
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世にレアものの珍重する向きもありますが、
大好きな、緑のたぬき、自動販売機専用(?)縦型バージョンβ
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よくよく意識して食すと麺の太さがかなり違い、これは過熱具合がうまくはまると
まるで長浜ラーメンのあの麺の細さ、
好きな分けも分かります。

こんなジャンクな食べ物と、
ジャンクなアラックの組み合わせ、
相性は説明不能ではあるけど、、
ともあれ限定モノに弱い性、ありがたくありがたく頂きます。

誰かこの酒の体験者がいたら、感想を教えて頂きたいもの。

ちなみにこちらも地域モノ
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今日は珍品に当たる日でした。

P.S. ネットで調べたら、アラック、出るわでるわ
しかも日本で買うと、かなり高価。
眠り姫J 恐縮です。
と言いつつ、現地価格は未知ですけども。
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by c7 | 2006-02-28 16:22 | 美酒

越乃影虎 ~ 越後のお酒



今日も半蔵門に社用で立ち寄りが有ったので、いつもの酒屋
一升瓶を物色する楽しみを堪能する
夜の食事をどうするか特に決めていなかったんだけど、
ここに来たら日本酒を買わない選択は無い。

本日の一本はf0052956_13153196.jpg

越乃影虎 純米酒
諸橋酒造株式会社

新潟県、栃尾市より


決め手はさっぱりした味の酒を飲みたいというところだったのだが、
実際の印象はまたちょっと違って、旨口に近い。

そもそも水に軟らかい堅いの表現は一体なんじゃらほい?

なんて思ってたんだけど、超軟水仕込みとなっているこの影虎は
本当に軟らかい酒と表現するのがピタリあたる。
口開けは購入の時の思惑にしたがって30分ほど冷蔵庫で冷やして頂いた。
辛口の、口の中にすっと線が入るような味も最初にある、
その後の甘みはアル添のような人工的な甘みでない、
と言ってでんぷんのような甘さでもなく。
ちょっと洗練された和三盆のような味。


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あー、水が軟らかいって、こーゆー事なの?
っと思わせる含み具合で、後味に雑味がほとんど来ない。
香りは少ないが、いろんな味が楽しめるお酒でしょう。

以心伝心か、猫恭子は帰ってくると、季節外れだが綺麗な秋刀魚を二匹ぶら下げて。

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今夜の食は焼き魚、たっぷり青首大根の下ろしを添えて、
頬もゆるってもんですよ。

この組み合わせ,食べ物と酒があまり干渉しないパターンだった、
それって言い換えれば面白みが無いともなるんだけど
秋刀魚は秋刀魚の味、越廼影虎はそのままの味でよく味わえる、
敢えてなら、柔らかいキモを食べた時のえぐみの後の一杯は立ち香が消え、
甘みが直接的に来た、これは好きな味だった。

二回目はゆるゆるのぬる燗で頂きました、
これのほうがやや柑橘類のフレーバーが現れて、アルコールも少しこなれた印象で
個人的には優勢がち。

今日も二合で影虎は札掛け。
少しおいて熟成も楽しみにしよう、
次回の肴ははゴマ豆腐とかほうれん草あたり、冷菜で頂いてみたい。
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追記、二日置いてアジの刺身と一緒に頂いた。
僅かな熟成も加味されたか、相性か?
ほんのり桃やスイカのような風合いが現れた、これは好きな変化だったが、
甘みがやや枯れた感じになったので、引き分け。

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by c7 | 2006-02-27 13:13 | 美酒

いも神 ~芋と麦の乱打戦



バッサリ言うなら、切れ味シャープ、
でもシャープじゃなくていいからまったりと、こくでいい。

神酒造さんが現在看板にしている焼酎に
小鶴、というのがある。
名前の由来は蔵の周辺に鶴が毎年現れるからだそうだが、
この焼酎の纏めっぷりがとにかく良く、非常に親しみがあってどっしりとした味が
かなり気にいって、昨年は一気に飲み終わった。

それにちなんでめぼしを付け、今夜は眠り姫J を招いて自宅でのサッカー観戦にあわせて
購入の一本

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いも神
神酒造株式会社

鹿児島県出水郡より


芋麦ブレンドの焼酎で、切れ味重視のロナウジーニョ的爽快感、だがしかし、
鶴は千年亀あたまロナウド万年のまったり加減が寂しくも感じられず、
温もりに欠ける。
一点、仄かに後味にくる麦の香りはいいと思う。
もしかして食中に、温めのお湯割などはかえって優しい味になるかもしれない。
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実は今日は焼酎をメインにおきながら、料理はサッカーの時はなぜか洋食、雰囲気でBLTサンド。
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いや、こういう食べ物にあわす焼酎もきっと有りだと思う。
自信を持って言わせて貰えば焼酎は世界最高の食中酒。
ロック、水割りソーダ割り、温く燗や食事にあわせて割り物もオッケーだ
日本人だからこそだとしたって、全ての料理に組み合わせ自在の素晴らしい飲み物でしょ。

余談だが、友達がピザに熱燗をやってみた・・・
君もどうだ。

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さておき、今回のいも神、ちょっとBLTサンドとの相性では
ウェイトの軽い、シャープな酒だった。

むやみに注ぐ酒は結局深酒、
深夜の乱打戦は翌朝の体調にも差し障ってしまう。
人間にも酒にも,どこかぬくもりの感じるところがないと
いけないですな。

試合はフィンランドに2-0で完封勝利、
眠り姫Jも満足の結果
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by c7 | 2006-02-25 18:46 | 美酒

八ヶ岳 ~まだ雪けむり



回想気味の今回は記事ですが、あたたかいと思ったら大間違いの
ゴールデンウィーク目前の八ヶ岳。

電車でアクセスのこの山行は馴染みの行者小屋前にてテント泊の
一泊行程、天気に恵まれれば朝一頂上目指す、シンプルなプラン。

が、

登りはじめから
早々雪、4月23日。
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登りついた行者小屋の前の開けたテントサイトは既にドカ雪。そしてカモシカ

ちなみにカモシカは分類上鹿でなくて、牛に属するので。がっかりしないでください
夜の食事も男三人小さなテントで片寄せあって、夜な夜な降り続く雪の中
ようやく就寝となるが、凍えるほどの寒さに呻き声が時折響く。
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ちなみにこの声の主、
今回が雪山デビューのロックンローラー
説明不要の日本ドラム会至宝のどら息子
ロジャー・高橋。
夜の東京では狼バリのドラム先生も、今回はさすがヘビーなご様子。
ま、翌朝は風が直下に掛かった雲も時折吹き飛ばし、
青空眺めながらの頂上往復となった。

前夜の雪でトレースはまったく消え、慎重且つたどたどしく道を確保する。
もちろんリードは逆三角形の”優しきけだもの” トシボンヌ。
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急勾配を登りながら、着々とゴールを目指し、最後は爽快に太陽を眺める。
危険と背中合わせと言われれば確かにそうで、時にアイゼンは雪面に食い込まず、
ひやりとする事もあるのだが、

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なぜだろう、もっと奥へもっと奥へと、高みへ呼ぶ
声が聞こえる気がするのは。

幻聴若しくは山で死んだ亡霊、若しくは落ち武者あるいはそこに暮す熊やテン草木の呼びかけか,それとも自分の探究心かそれともチキンレースに命を張った10代の懐かしい2ストロークの名残か(嘘)

こんな七めんどくさいことにはまったく無視し、
トシボンヌはザックを降ろすと雪景色の山肌をのんびり撮影しだす

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なだらかな最後の下りを振り返り、一面の雪に残る足跡を感慨深く眺めてロジャーは

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一言
”ぅぉお
なんか冬のソナタ思い出したら、また泣けてきよった”


どんなやりようでも良いので、
楽しめればそれが一番
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by c7 | 2006-02-23 16:07 | 山歩き

MASI ~カレーとワインのマッチアップ



知ってびっくり22日のインド戦はフレンドリーマッチではなく
アジアカップの公式予選。
そりゃそうだよなインドでは何の仮想敵国にもなりませんものな。

しかし負けるわけにはいかず負けるわけも無くなんですが
インドに勝つインドを喰らう、という趣向で
本日は日本代表戦を家で応援、
ディナーはカレー、ライス。
あわせる今日の一本は迷わずワイン、
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Masi Modello delle Venezie
マアジ社

イタリア、ヴェネト州ヴェローナより



カレーとワインは本当に大好きなマッチングで、
体にパワーがどんどんと充填されていく気がする、アッパーな晩ご飯。

マアジはとても品のいいワイン会社で、他にも日本国内では
沢山の高級ワイン、アマローネあたりが販売されている
勝沼ワイン、のような表現で言うなら、ここのワインは一般的にはバルポリチェッラものとでも言うか。
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このモデッロは、多分ここいらで飲めるマアジの一番廉価なタイプ、
味は
フレッシュだが、以外にまとまって口の中で暴れない。
タンニンはそれほど来ないが、甘みも程よく抑制気味。
中口のワインの割りに、色ははかなり濃い。

一応断っておくと、カレーはもともとスパイスを多用する食べ物なので
繊細な味の酒は特徴が相殺されてしまう場合が多い、
ので、感想はあまりあてにならない、

カレーの後の一口は酸味が消え、隠れているチェリー香や、スグリ系の風味も強調される、
一瞬だけど。
個人的にはイタリアの赤ワインはぬるぬるの温度で飲むのが好き、
夏の室温あたりでもサプサプ飲める気がしているので、しかし
このワインは少し冷やして飲んだほうがいい。
カレーマッチは自信の一押しですが、サラダなど野菜もいい。


余談だけど、我が家の下のスーパーでこれを売っていたんだけど
よく見ると、何故か一本だけヴィンテージが2003で
他はみんな2004・・・

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これくらいのお手軽るワインだと収穫年の違いはまったく問題にならないんでしょうか、
値段ももちろんセームプライス。
お得だったのかはまったく分からないところだが、
飲後の最初の印象が少しこなれた気がしたのは、こんなところにもあるのかも

ちなみにヴェローナはロミオとジュリエッタの舞台の町、
ハードルの高い恋のパートナーと一杯、ベランダでなんてどうでしょう。

サッカーは6-0
どってどっての大味マッチ。
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by c7 | 2006-02-22 22:57 | 美酒

マッコリ ~クダサイ



メクチュ・ジュセヨ。

先々週、韓国旅行から帰ってきた猫恭子、
旅行前に盛り上がって始めた韓国語のあれこれ、まず飛び出したのが
上記のセリフ
(ビールください)

これにちなみ、
ついつい、マッコリジュセヨ、と言ってしまうが
しかし普通はマッコリ。

どぶろくの原型とも、どぶろくが原型とも、諸説はあるが
こちらの論争には耳を傾けず、いずれ白米から作られる白濁した
醸造酒、
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その昔飲んだのは五反田の在日ムード溢れる川沿いの焼肉屋でだった。
当時は酒も最も飲める頃で、マッコリは優しいが、酒と言うには物足りない、
そんな印象だった。もっぱら韓国焼酎を浴びながら牛タンの日々だった。

今回頂いているマッコリは、幾分麹臭のような、醸された匂いがしていて
甘さもあってアルコールも低いのだけど、しっかりとお酒らしさも感じた。
不思議と常温でもくどくは無く、
食事を妨げる飲み物ではなかった、
一つ言えば、食事は味の濃いものの方がやはり合うようだ。
と言う事で今夜のメインはカレー、ライス。

考えてみると
ちょっとラッシーの味にも似てないか?

f0052956_1832892.jpg実はこのマッコリに
禁じ手のようだが、武者返し43度を少し割ってみた、
同じお米の酒だから良いんじゃないかって勝手な理由で。
これがまた驚くほどスムーズに交じり合って感激するほど旨い。
味を損なわずにアルコール度数を上げたいって、ちょっとファールプレイなんだけど
ファインプレーでもあった。
両方揃えられたら、是非お勧めのブレンド、カクテルなんだって思って正当化しましょう。
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by c7 | 2006-02-20 18:04 | 美酒

ビール ~昼の珠玉、パスタの日



お前の勝手だねっと言われればそれまでですが
私は月に一度か二度くらいしか一日家でのんびりする事が無い。

昔現実から逃避して東南アジアの長旅から帰った後は
空っケツでも一週間寝て過ごしたのに、忙しくなったらなったで、
習慣というのは恐ろしくもやはり慣れ。

で、
そんなたまの暇な休日には、
是非昼からビールをいただきたい。
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今日のランチはパスタで決定
基本のアリオリオに一味加え、イタリアソムリエ協会で働き、遠くフィオレンティーナから
モンもが送ってくれた乾燥ポルチーニ、のオイル漬け、
を一欠けら、それにベランダ栽培のイタリアンパセリのみじん切り。
を、パラパラと。

ビールは常用の、ビールでないサントリースーパーブルー
これは意外とうちでは雑味もなくて評判良い毎日ぐびりのお気楽アイテム。

あー午後のビールでのんびりと

夜は勢いで連続パスタ。
_
こちらは同じく家庭菜園イタリアンパセリを荒めに振って
カリフラワーと小エビとマッシュルームのトマトソース。
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ちなみに猫恭子の好みはソース勝ちで、
パスタもかなりの固茹で派。
一方の私はややパスタ勝ちのモチモチが好みで
茹で具合も最近はソフト麺のおっさん具合。
あああ、少しづつ若い世代と食のフィーリングが離れつつあるこの頃で。
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by c7 | 2006-02-19 15:53 | 美酒

リュウビンタイ ~世界の始まり



これを漢字で書くと、龍の鱗(りゅうのうろこ)
”たい”がなんだかは分からないんだけど
写真で見る茎の根元のゴツゴツの所、ガメラっぽくもある部分(托葉)の見え様からの
ネーミング
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       2006/02/03

ちょうど一年前の引越しを機会に南国沖縄から頂いたもの。
ちなみにシダ類に属し、直射光はそれほど必要ないが
暖かく湿気が多い環境を好むので
それまで暮らしていた北向き吹きさらしの目黒の家では
とても育てられない植物でした
もっとも水を頻繁にくれていれば元気に育ち
我が家に来たときは一本しか出ていなかった葉茎も、今は三本で、
枯れ落ちたのも数えれば今第五世代が元気元気に成長中
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2005/09/09

恐竜時代から生息する植物、
なんとなく原始の地球を想わせる出で立ちが、古代の世界を想わせませんか
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2005/09/09
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by c7 | 2006-02-18 10:22 |

武者返し 米焼酎



何よりまずこの酒の造り手、寿福絹子さんの
人品の評価がずば抜けて高い。
もちろん沢山の蔵主がそれぞれの工夫もする時代だが、
同時に大資本、マニュアル化していく酒業界も確かにある
そんな中で自分なりのペースを作り上げ地道に仕事を守る
そしてまた、酒造りは子育てと等しいと、愛情をありったけ注ぐ、
球磨焼酎蔵、唯一の女性杜氏、稀有な存在の方

シンプルなボトルながら、しかし入魂の

一本。
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米焼酎に目がない知人に、年賀の挨拶にと思いついたら、
これがまたなかなか手に入らなくて
稀少にからきし弱い性格なので、それなら我が家にも、と
まとめて購入した物。


武者返し 43度
寿福酒造場

熊本県人吉市より


ほとんど原酒に近いという43度のこの焼酎は
人の物言いに依れば

”噛む焼酎”

なるほど、確かに良く分かる。
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米から作られる風合いが、一瞬優しく食べ物のような滋養を感じさせる,しかし高度数のアルコールは、実はブランデーのようにストレートでやれば火を吹く勢い。甘みは芋とはまた違う甘酒に近い味で、とするなら、これはおせち料理にも良く合うんじゃないか。

新春お気に入りにの酒だが、どうもこれは味わいにグラッパやサンブッカなどのイタリア地方の蒸留酒の趣があり、ついつい、思い入れストレートで飲みたくなってしまう。

週末に、ショットグラスを満たす酒、

なんならイタリア製の、小さなグラスでやってみたい。
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by c7 | 2006-02-17 14:39 | 美酒

すず音~ 日本酒の地平へ




突然に今日は目一杯刺身をしかもゴージャスに我が家で腹いっぱい喰おう
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と銘打って、買出しにでました渋谷は地下のfood show
確かにデパートの様でもありながら、
ここは魚の扱いも中々筋の良い所と思っている、
ちなみに、もっとそれらしさを求めるなら、駅向かいの
東急プラザ地下、渋谷魚市場も尚良い。

今日の気分はしかしfood show
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最近はマグロにもやや開眼し、出色の本マグロ、
天然のぶり、やっぱり好きな鯛、して、お造りのアジ。
この艶、そして食感、
これを二人だけで平らげるのもちょいと罪悪だが、
おかげでもー他に何もいらない。ハイらない。

もちろん本題は今日の酒であって、
今回はやや番外だが。
日本酒にも発泡酒があり、
宮城の銘醸一の蔵から定番品が出ている。
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純米発泡酒 すず音
株式会社 一の蔵

宮城県松下町より



これを杯で飲んだんだが、ちょっとどうか、
子供が父の真似っ子でカルピスソーダを飲んだような雰囲気になってしまった。
貶めるではないが、せめてグラスで、
食膳の乾杯に用立てるのが、一番の使いどころじゃないかな
とはいえシャンパンに並び比べるのも無理がある、
人に勧めるときにこの文句はあとで落胆を呼ぶ、
ただ,あと口に麹の余韻もあるが、日本酒が苦手な人にそっと勧めるのは株が上がるだろう。
アルコール度数は低い、4.5~5.5%、
日本酒の場合はそれはそのまま甘さに跳ね返る、温く炭酸が抜けた後はほんとにカルピス
食事に合わせるには、かなり工夫が必要だ。
まして、醤油の味での生魚、今回は遠慮気味でした。

もっとも、新しい試みを気鋭の醸造所が始めるのは大変好ましい。
いろんな切り口から、日本酒離れしている現代人を振り向かせるよう、
努力を惜しまない姿勢に、エールを送りたい。
発泡酒でもないけど、清酒でも最近ガス入りなどの
変り酒の人気も高い。
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亜種であれ、突飛であれ、
時に野暮であろうと、酒の歩む道程を強く信望したい。

実際この日は、前出の日高見で、
千切っては投げ、チゲって鼻毛?
ごとく、酌んでは飲み、刺身は喰らい、
の充実した夕べになりました。
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by c7 | 2006-02-16 19:31 | 美酒