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アントワーヌ・シャトレ ~ 頑張れ重松





それではバロさんに目をつけて頂きーの
夏の終わりの白ワイン

ちなみに一段↓の記事の自分のコメントが
夥しく酔っているようでかなり恥ずかしい部類の文章なんだけども、
へこたれず。



夏なら白ワン、冬は赤ワイン、
料理によってもって事もあるけど大体このペースです。

段々赤ワインが飲みたくなる秋の深まり、
しかし白ワインも暫くは楽しみの内、
決して真冬に白ワインを飲まないわけでは無いのですが。




今回も近所の日西商事なる会社の営業する酒屋での購入した、
名前の通り、スペインのワインを輸入する会社、なのに
何故かイタリアの白ワインやボルドーの廉価な赤ワインなどがヒットする。

で、今回はフランスからの白ワイン、

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Cuvee Chatelet Blanc
フランスブルゴーニュより


前記のコメントでも書いたが
小さな酒蔵と契約し、集めたワインを独自のブレンドで瓶詰めするネゴシアン、
一般的には安ワインのイメージ、そして企画もヴァン・ド・ターブル、
もっとも庶民的なワインという事。
もちろんセパージュも分からない、テロワールも語る土俵に上らない。

しかし、僕は実はこの重松貿易の仕事が非常に好きだ。
親しみ易い価格でも、決して味で損をさせられる気分にならない。


アントワーヌ・シャトレ ~ 頑張れ重松_f0052956_1656109.jpg

なにやらシャブリを連想するデザインも何故か許せる



今回のワイン、酸味が抑え目であって優しい、
香りも弱いのでで特徴は確かに無いが、引けのあっさりしたところが食中酒として料理を立てる。
日本酒に例えれば甘口ながら主張の控えめな本醸造と言う感じか。

寒くなればやはり赤ワインの利用が増える、し、世の中は依然赤ワインの方が持て囃されるんだと思う、

それはそれ、でも僕は、白ワインもおろそかにはしたくない。

アントワーヌ・シャトレ ~ 頑張れ重松_f0052956_16563040.jpg

by c7 | 2007-10-01 22:54 | 美酒


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