最近自由と新世界を求めて、古巣を旅立ったが、
それほど自由は満喫してない、と、やや困惑の
美容師カジ、
ま、ネーミングそのものも過去形かも、
そのカジ、
生まれは北国だが、
焼酎マニアこってこて、会えば言わずもがなの顔立ちもこってこて。
が、
夏前からの連絡で、ついに持参でやって来てくれた。
この一本
薩摩茶屋 。
村尾酒造合資会社醸造
鹿児島県、 薩摩川内市より
一部の熱狂がブームを更にブーム化、
電話抽選、朝の行列など、プレミア焼酎は過激な入手戦争勃発で、
ある種の努力家にしか手に入らない、そんな趣も有る。
自堕落なわたしには、つい、坩坩でいいよー、薩摩隼人でいいよー、盛若でいいよー
などの人は言わずも、ただ自分が飲めりゃいい的になる焼酎を勝手に飲んでたりする。
見兼ねたわけではないだろうが、カジがお土産に頂だいした焼酎は
芋らしさ、その芋を心底芋らしく作り、何も他の雑味を感じさせない、
それほどに芋な焼酎、
どこか一刻者も通じる徹底的な芋度。
この三行に、芋を5回使ってみました。誤解無く
。。。
いずれにしても、この酒を地元の鹿児島県民は
日々の晩酌に常飲してるのだとすれば、
恐ろしく贅沢だな。
そう思わせるのもプレミアの魔力かも知れないが、
完成度を感じさせるお酒、
感動は確かに有る。
今回食事は久々のお好み焼き、この味は若干酒の甘みには
難しい方向に出たが、
それまでの和風のサラダや、山の幸などは、しっかりと受け止めた。
個人的には今度、川越と言う焼酎を飲んでみたいけど、
わたしには戦争は勝てないかもしれない。