グラッツェミッレと叫ぶアルバイト~ サルバトーレクオモ







中目黒でサルバトーレが家族経営でリストランテを開いていた頃を知る人も
最近はあまり居ないかも知れないが
相当な評判の店だった、
当時私は貧乏花屋で店はそのすぐそば、テーブル装花を買いに従業員がやってくることはしばしばあったが
食べたことは正直なかった。
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ほどなく兄弟達は喧嘩別れしたという噂が流れ、店はあっという間にすたれたが、
ここからクオモの快進撃が始まったのだ。

その頃でも日本製粉の経営出店だったパルテノペなど
結構美味いナポリピッツァを提供していたが、
生粋のナポリ人のクオモが出す店はことごとくセンセーショナルで
話題をさらい、雑誌に持て囃され、女子は憧れ(クオモ人物にも)
チェーン展開を始めてもその勢いは持続された。

かといって個人的にそれほど興味はない、
そこここに有るチェーンの店のピッツアを誰が焼いているか
想像すれば回避は妥当だが、
さる事情で一度くらいは試してみようかと思い、
探せば生活圏内豊洲の商業ビルの一角に有りまして、

行ってみました。 
プレーゴ


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店は黒板チョークなど今風ジャパニーズイタリアンな風情、
店舗の規模の割に従業員は多いかな、と言う印象だった。

多分大学生とかのバイトだろう。


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メニューはファミレス風


子連れに最適のフレンチフライは
娘に好評で追加注文した。
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小腹足りなそうでオーダーするもう一品のニョッキクアトロフォルマッジョは
どことなくクリームソース、小麦粉結構入ってるような味わい。


そして意味が分からいんですが
DOCと呼ばれる、
名物らしきピッツァが登場、

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美しく、
それらしい

だけど、。
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だけど真実のナポリピッツアでは無い何故ならバイトの大学生が焼いているから。
か、若しくは駆け出しの三下が作っているから


実際クオモ本人が厨房に居るわけでないことは100も承知、
が、その薫陶は100のうち、1つか2つ程度しか伝わってなさそうだ


ピッツァは高級な食事でも高度な料理でも無いだろう、
でも真髄に気付かないでは完成品にはならないと思う。






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店にはお手軽そうで微笑ましいイタリアワインが沢山並び、
従業員の笑顔も可愛いっ茶可愛い。
仕事帰りに友達とワイン3本くらい開けるとか、それはもう楽しそうだが、

grazie milleを暗号の様に幾度も叫ぶねえちゃんの店で
イタリアンは味わえる気がしない。


久々鎌倉に行きたくなるような土曜の午後でした・

シラスピッツア食いたい。
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by c7 | 2012-08-20 12:53 | 外食


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